ブラッド・ネルソンのBG Constrictor

  Grand Prix Minneapolisが開催されました。本大会ではBrad Nelsonが7位、そして彼とほぼ同じリストでCorey Baumeister が2位に入賞しています。僕はBrad Nelsonのデッキリストは何かしらの指針に沿って構築されているにように感じており、注目しています。今回はちょっと彼のリストについて思ったことを書いていこうと思います。

 

以下の画像が彼のリストです。

 

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 特徴的なのは《新緑の機械巨人》を除くとメインの全てのカードが3マナ以下なことでしょうか。4枚目のランドセットの時にはBGカラーのファストランド、《花盛りの湿地》がタップインしてしまうため、4マナのカードはタップインによるテンポロスがあり得ることが懸念されたのでしょうか?普通のBG系に入ってるような《進化する未開地》が入っていないのもタップインを減らしたかったかと思われます。《ゲトの裏切り者、カリタス》や《不屈の追跡者》の不在もそれぞれ、4マナであること、未開地を入れないことによるものでしょうか。もしかしたら、サイドボードの《ヤヘンニの巧技》を上手く活かしたかったのかもしれません。

 土地やスペルを手に入れるのに《ウルヴェンワルド横断》でなく《ニッサの誓い》を採用するのは、《進化する未開地》がないため昂揚がし難い、またはラムナプレッドや黒単ゾンビが採用していることもある《屍肉あさりの地》をケアしてのことかもしれません。

 とにかく《進化する未開地》を減らし、タップインのテンポロスを無くしたかったのかなと僕は考えています。また、クリーチャーは《歩行バリスタ》を除くと大体タフネス3以上(になる)のクリーチャーだけで構成しているのはラムナプレッドを意識したのでしょう。

 プレインズウォーカー枠は《最後の希望、リリアナ》は1枚もなく、《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》が4枚という選択になっています。こちらは赤緑ランプのような早くゲームを決めたい相手に+1カウンターを乗せてクリーチャーサイズを上げるためでしょうか。

 

 僕が感じた通りに彼がこのデッキリストを作り上げたかは不明ですが、彼のリストは本当に綺麗だと思います。